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福島の子 甲状腺がん「数十倍」発見 [甲状腺]

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2016年2月16日 毎日新聞より

東京電力福島第一原発事故後(2011年10月~2015年4月末)
福島県が当時18歳以下の子供らを対象に
実施している県民健康調査で
県の検討委員会は15日、
甲状腺がんと確定した子供が100人、 がんの疑いがある子供が15人
となり、
全国の甲状腺がんの罹患率に基づいた推計(福島県で2人)を
大幅に上回ることから
「数十倍多い甲状腺がんが発見されている」
との中間まとめの最終案を大筋で了承した


さて、みなさんはこの記事をご覧になって
何を思われますか?

・いよいよ放射線の影響が数値に現れたのか…

・放射線が原因ではないと証明するには、全国的に同じ調査をすべきでは…

・全国的に増えているなら、原因を追究すべきでは…

・うちの子供は大丈夫なのか…

・これからもどんどん増えていくのか…

・この子らの将来はどうなるのか、補償はあるのか…


子供の将来は日本の将来です
是非関心を持っていただけたらと思います

東銀座整骨院・整体院・鍼灸院
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共通テーマ:健康

甲状腺のお話(その5) [甲状腺]

前回申し上げた通り
甲状腺疾患は見逃されがちです。

やる気が出ない、疲れる・・・
うつ気味かも と
心療内科などを受診したり、
むくみ、体重増加などで
一般の内科を受診して他の病気と間違われ
原因が甲状腺であることに
長い間気付かぬまま
間違った治療を受けてしまうケースも多いそうです。

私の患者さんにも
内科で受診してエコーをしたが発見されぬまま2年放置、
肺炎になり受けたCTに甲状腺腫瘍が写って発覚・・・
という方がいらっしゃいます。
不妊で悩まれていただけに
甲状腺は専門的な経験や技術が必要だということを
痛感されたそうです。

さて、いよいよ受診のお話です。

・問診と触診が基本
・血液検査でホルモンや抗体の状態を見る
・エコー、シンチグラムなどの画像診断
・必要であれば組織検査

これらを専門医が組み合わせて診察します。

事故後の検査は
この4項目
しっかりやっているのでしょうか
大変気になるところです

東銀座整骨院・整体院・鍼灸院
http://higasiginza.net/


甲状腺のお話(その4) [甲状腺]

甲状腺の病気のメカニズムが
わかって来たのは近年のことです。

そして、甲状腺専門医
そんなにたくさんいらっしゃいません。

また、甲状腺機能を知ることができる血液検査
通常の健康診断では項目には入っていません。

しかも、突然発病するわけではなく
じわじわと症状が現れます。

症状は様々ですが
例えば 眠い とか 疲れる とか 
やる気がでない とか 寒がり・・・など

普通の人でも起こり得る症状も出る為
疲労がたまったのかな・・・
うつかしら?
更年期障害?
などと勘違いしてついつい見逃してしまいます。

更にわかりにくくしているのが 
機能低下では寒がりになるが
機能亢進では暑がりになる・・・
機能低下では太るが
機能亢進では痩せる・・・

といった具合に
甲状腺の病気によっては症状が正反対であるということ。

更に更にわかりにくくしているのが
甲状腺ホルモンは全身に影響しているため
症状も全身に、様々な形で現れる ということです。

子供の場合もやっかいです。
例えば子供のバセドウ病は
大人とは違い
情緒や行動の変化、集中力の低下による成績不振・・・
といった形で症状が現れます。

つまり、甲状腺の病気は
頚部が腫れて来たり、
眼球が突出したり、
喉などに違和感を感じない限り
なかなか見つけにくいのが現状です。

大切な場所なのに
不具合を見つけにくい甲状腺
その甲状腺にとっても、
リスキーな事故が
おこってしまったということです。


次号に続く

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甲状腺のお話(その3) [甲状腺]

原発事故後のニュースの中で
「嚢胞(のうほう)」とか「結節」とか
という言葉をよく耳にします。
東京で活躍されている女性作家のお子さんにも
この「嚢胞」が見つかったとか。

嚢胞のような甲状腺にできる腫瘍には
大きく4種類があります。
良性のものとしては
「良性腫瘍(腺腫)」「腺腫様甲状腺腫」「嚢胞」
悪性のものは
「甲状腺癌、悪性リンパ腫」です。
これらを併せて結節性甲状腺腫と呼びます。

作家のお子さんに見つかった嚢胞
良性だから何の問題もないかといえばそうではありません。
嚢胞とは袋状のものの中に細胞液がたまったものですが
これらがあることで
甲状腺が大切なホルモンを作る面積を狭められます。
特に成長期のお子さんには好ましくないことです。
嚢胞は増えたり、大きくなったり変化したりする可能性もあるので
経過観察が必要です。

予断ですが
甲状腺専門病院「伊藤病院」の先生がおっしゃるには
リンパマッサージと称した首のマッサージでも
嚢胞は増えるそうです。
もともと甲状腺のトラブルは女性(20~50)に多いのが特徴です。
子顔になりたい、首のシワを取りたい・・・と
懸命に首をマッサージするのは避けるべきであるとのことです。

次号に続く

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甲状腺のお話(その2) [甲状腺]

甲状腺で作られるホルモンは3つ。
T3とT4、カルシトニンです。

T3とT4の主な働きを簡単に言うと
様々な物質の代謝を調節し、
体と脳の発育を促進、
精神心臓の機能にも大きく関わる

カルシトニンの働きを簡単に言うと
を丈夫に壊れにくくする

大事な仕事をしていることがお分かりいただけたと思います。

さて、
そのホルモンの原料が「ヨウ素」です。
ヨウ素は体内で合成できないので
全て食べ物から摂取します。

食べ物なら問題ないのですが
放射線ヨウ素であっても
甲状腺は誤って溜め込んでしまうわけです。

次号に続く

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甲状腺のお話(その1) [甲状腺]

甲状腺に異常の見られる人が増えているそうです。

原発事故のせいだ、それは関係ない・・・
いろいろと意見が交錯しているようですが
何が理由であれ、異常に増えているのは事実です。

大したことはないのかあるのか
そもそも甲状腺は何をする臓器なのか。
簡単におさらいをしてみたいと思います。

甲状腺は何処にあるかご存知ですか?
喉仏の下にあります。
正常であれば 横4cm 縦4cm 厚さ数mm
ちょうちょが羽根を広げたような形で
気管に抱きつくように貼り付いています。

では、この甲状腺は何をしてくれるのでしょう。
平たく言えば「元気の源を作る」のです。
全身の細胞の代謝を促すホルモンを
作って、分泌して、貯蔵する
人体の中で最も大きな「内分泌器官」です。

次号に続きます

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